北九州市
環境首都づくりに取り組むシステム

(1)環境首都を持続可能な社会と位置づけた地域社会の合意計画として「グランド・デザイン」を策定
(2)グランド・デザインに基づく施策、協働事業を展開
(3)環境首都推進室(現在は環境未来都市推進室)を設置 専任部長級スタッフが施策を横断調整 

事例本文

北九州市では、環境首都を持続可能な社会と定義し、行政計画ではなく、
地域社会の合意計画として「グランド・デザイン」をつくった。

2003 年には市民集会、企業研修会、フォーラムなど、
300 回以上に及ぶ様々な機会をつくり、意見や提案を1,000 件以上集めた。
そして2004 年には市民、企業等からなる環境首都創造会議を構成し、
グランド・デザインを策定した。

環境首都創造会議は、市の諮問機関ではなく多様な主体の合議機関として運営した。
グランド・デザインには持続可能な社会づくりに必要な社会、
環境、経済の三つの分野に関し「共に生き、共に創る」、
都市持続可能性を高める」、「環境で経済を拓く」の柱をたて
「北九州市環境行動10 原則」を定め、具体的な250 のプロジェクトを掲げている。

NPO 等の日頃の環境活動の展示・交流をもとにエコライフを提案し、
環境首都づくりを進める情報交流・発信の場であるエコライフステージ、
市民環境力を高める環境パスポートの実施、自然エネルギー活用推進、ごみの削減、
環境教育事業等を戦略的に展開している。

このような政策を統合的に進めるため環境局に環境首都推進室を2005年度に設置し、
部長級の専任スタッフが各局の事業調整に当たっており、
2006 年度の環境首都予算は207 事業116 億円にのぼった。
その後、「グランド・デザイン」を具体化する行政計画として、
2007年度に、「北九州市環境基本計画」を策定している。
また同年度に、「日本の環境首都コンテスト」において2年連続総合第一位を受賞した。

2008年度、低炭素社会の実現に向けて先進的な取り組みにチャレンジする
環境モデル都市」に国から選定され、
2009年に「北九州市環境モデル都市行動計画(グリーンフロンティアプラン)を策定している。
推進体制として「北九州市環境モデル都市庁内推進本部」を設置するとともに
「北九州市環境モデル都市地域推進会議」を中心としてその取組を進め、
情報を国内外に発信している。
この選定は、世界の環境首都実現の大きな推進力となっている。

また、2011年度には、「誰もが暮らしたいまち」「誰もが活力のあるまち」の
実現をめざす「環境未来都市」に選定されている。

自治体情報

自治体名 北九州市(外部リンク)
都道府県名 福岡県
人口 976,846人
部署名 環境未来都市推進室事業調整係
TEL 093-582-2238
FAX 093-582-2196
E-mail kan-mirai@city.kitakyushu.lg.jp

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