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新日本様式(しんにほんようしき、)は、新日本様式協議会が提唱する日本の伝統と先端技術を融合させた「日本らしさ」を持つ新しい日本の様式への試みである。2006年、経済産業省「新日本様式」ブランド推進懇談会報告書に基づいて創設された。
定義は、以下の3つがキーワードとなっている。
これらを日本人の心に宿るすぐれた美意識や深い精神文化と最先端のテクノロジーを組み合わせて、オリジナリティの強い国際競争力をもつ日本ならではのものやコンテンツを再提言すること、あるいはその基準による各種製品群または有形・無形の「コト」を生み出すことを目的とした。
この定義をより具体的に発信するために、同協会では「新日本様式」の基本理念にかなった既に製品となっている商品・コンテンツ等を「新日本様式」100選として評価・選定しており、選定された商品には「Jマーク」が認証ロゴとして付与された。初年度の2006年度には、254件の候補の中から53点が選定され、10月30日に発表された。以降も点数にこだわらずに「新日本様式」の理念に沿った商品を選定した。
新日本様式協議会は2006年1月~2009年3月までの時限的なものとして、現在は活動を休止している。
2006年度の53点に加えて2007年度は63点が選定されており、合計116点となっている。