1949年(昭和24年)5月31日国立学校設置法(昭和24年法律第150号)により、旧制の名門高校であった官立水戸高等学校を母体に茨城師範学校・茨城青年師範学校および多賀工業専門学校を包括し、文理学部・教育学部・工学部の3学部からなる新制大学として発足した。水戸キャンパスは、天皇皇后両陛下が慰霊のため行啓された、パラオ・ペリリュー島の守備隊であった陸軍歩兵第2連隊の駐屯地の跡地であり、平和祈念碑が残されている。前身校である徳川御三家、水戸藩の名門藩校「弘道館」の開館は1857年で、160年の長い歴史を有する。