東松山市
環境まちづくり情報誌「風の根通信」
イベント案内や実施団体を紹介する環境まちづくり情報誌「風の根通信」をNPO法人に委託して年3回発行。
読みやすい紙面。
自らの興味にあった環境活動への参加を市民に促す情報提供を行っている。
事例本文
「風の根通信」とは、
環境をキーワードに集まった
市民団体と
東松山市が
協働で取り組んでいる
環境まちづくりに関する情報誌。
地域にさまざまな
環境保全団体があっても、
それぞれの団体が何をしているのか知らない住民は多い。
また、活動に参加したいと思っても、イベント情報を得ることができず、
参加していない住民も多い。
年3回発行、全戸回覧されている。
市と
市民団体が「
環境まちづくりパートナーシップ協定」を結んだ東松山市では、
環境NPOが仲立ちをして
環境学習プログラムの整備等を進める一環として、
環境まちづくり情報誌の企画・制作が
NPOへ
委託されることとなった。
これは、市と
環境まちづくりパートナー団体(以下、パートナー団体)
それぞれの活動とを有機的につなげ、
環境まちづくりを進めていくことを目指すものだった。
紙面構成は基本4ページ。トップページにパートナー団体の
主要人物を紹介するインタビューが掲載され、
最終ページにはイベント情報と活動報告がカラー写真付きで掲載されている。
中の2ページは見開きで、
環境基本計画の策定や
環境フェアなど、
その時々の話題が特集されている。
企画の段階で打ち合わせた後は
NPOに編集が任されていたことから、
やわらかく読みやすい紙面になっている。
この通信を見てイベントに参加した住民も出るなど、発行の効果も出ていた。
2011年度をもって「風の根通信」は廃止し、
今後は「
環境基本計画市民推進委員会ニュースレター(仮称)」として発行していく予定である。
自治体情報
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