多治見市
120mの聖域(標高120m以上の場所で行なわれる大規模な行為への制限)
標高120m以上の場所で行なわれる行為を「風景に特別大きな影響を及ぼす恐れのある行為」とし、緑化及び色彩などの規制を強化している。
事例本文
多治見市の地形は、中心部の盆地(
市街地)を取り囲むように丘陵が広がっている。
市街地からの視界はほぼ360度が緑の斜面であり、多くの
市民たちの手によって
守り続けてきた大切な“
風景"であり、
財産である。
これを守るため、全国でも珍しい標高によるルールを大規模行為に課している。
「
風景に特別大きな影響を及ぼす恐れのある行為」として、標高120m以上での様々な大規模行為に対して
意匠、配置、高さ、色彩、材料、
緑化などの
風景基準適用を図る仕組みとなっている。
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